球数制限
今年のセンバツではついに球数制限が導入されました。中学校野球もついに1試合の投球制限を7イニングから100球に変更し、県大会以上の大会では適用されることになっています。
・大投手が育たなくなる
・選手層の薄いチームはより勝てなくなる
などの否定的な意見はもちろんありますが、私はこの流れを逆に良い方向にすすめていける指導者でありたいと思います。
そもそも、この球数制限の意味は、
・選手の障害予防。
・多くの選手に活躍のチャンスを。
という大目標があっての導入のはずです。
この視点をもっている指導者が少ないから、ルールで縛らざるを得ない、という形になったのは残念ですが、各チームでも「球数制限があるから」ではなく、上の2つを達成するためには、ということを考えて、チームビルディングしていく必要があるでしょう。
もちろん勝負である以上、勝ちにこだわることは大切ですが、本当に大切なことを見失わないようにしていきたいですね。