バッティング基礎ドリルその2
バッティング基礎ドリルその2を紹介します。
ドリル名「4分の1スイング」
目的:手首を撓屈させた状態から尺屈に向けて解放し、ヘッドを加速させる感覚をつかむ
行い方
①バットを保持し、トップハンド(右打者の右手)の肘を内に入れ、体とコネクト(一体化)させる。
②ボールを前方からトスしてもらい、打ち返す。
③フォローはとらず、手首が尺屈したところで止める。
注意点
※1撓屈をギリギリまで解かず、バットのヘッドが体にくっついている状態をキープする。
※2打つ瞬間には手首は尺屈するので、そこでは解放してあげる
※3少しグリップの間隔を開けて持つと、止めやすい。
※4前の脇を無理に締める必要は無く、打つ瞬間にはバットのヘッドが下がっている状態になるが全くオッケー(参考:宮川理論)
余分なところを省いているので手首の使い方に意識を集中できますし、省スペースで出来るので、例えば雨の日に室内メニューでも出来るのがメリットです。
デメリットは振りきらないのでフラストレーションが溜まることですかね。でも、意外と気持ちいいですよ。
操作性も高いので、我がチームでは、トスバッティング(いわゆるペッパー)でこの方式を採用しています。ぜひ、お試しください。